湘南の海と空とを一体に感じる「イルキャンティ・ビーチェ」
2020年7月6日

日常を過ごしている中で、空を見上げることはあるでしょうか。

建物の間を歩く日々の中では、見上げないと見えない空もあるけれど、前を見ているだけで見える空が藤沢にはあります。

藤沢の下半分は海!

藤沢駅からであれば、小田急線や江ノ電を使ってすぐに海へ行けてしまいますが、

私は自転車や徒歩で行くのが好きです。

最近では、駅の周りにおしゃれなお店もよく見かけるようになり、多くの人が行き交っています。

そこを通り抜け、緑のかわいい江ノ電を横に見ながら、そしてたまに並走しながら、藤沢を南下して行きます。

どんどん進み、海岸沿いまで出ていくと、まず見えてくるのは「 海 」。

「 江の島 」といえばピンと来る人も多いかもしれませんね。

年間を通してたくさんのイベントが開催されている江の島は、ここ数年、観光で訪れる人が増え、とても賑わっています。

ですが、ずっと藤沢に住んでいる私にとって海は、お散歩コース、読書スペース、リラックススポット、パワーチャージスポット、いろんな空間になり得るのです。

この場所に住んでいる人はきっと、みんなそう思っているでしょう。

空も見てほしい。

海はもちろん良いものですが、海に出たらで感じていただきたいことが、もうひとつ。

メディアなどで「海はエネルギーをもらえる」「海を見に行こう!」という言葉はよく耳にしますが、「空を見に行こう!」という言葉はあまり聞いたことがありませんよね。

ここに来た時には、海を感じるのと同時に空の綺麗さを感じていただきたいのです。

仕事に追われなかなか空を見るタイミングもない日々。

ビルに囲まれて空を認識していなかった。

そんな中、海に出ると、そこにはわざわざ見上げなくても見渡すことのできる広い空があります。

そして、海で過ごす時、特に見てほしいのが、昼間の青々とした空から夕方の燃えるような夕焼けや、夕日が沈む直前のパステルカラーの空への変化。

毎日違う空を見ることができますが、帰るタイミングがわからなくなるほど綺麗な空を見ることができた日は、大吉を引いた時のように心が高揚します。

というか、大吉の空が出そうな日は、つい海へ出たくなってしまうのがここに住む人たちなのかも。

海と空の見えるレストラン

最高の景色を見た後、さらに最高の気分のさせてくれるレストランがあります。

砂浜と一体化するように建っている「イルキャンティ・ビーチェ」というお店。

     外観も大きくてイタリアンでおしゃれで、と聞くと少し気軽には入りづらいイメージがありましたが、入ってみると、席数もあり、家族連れも多い、カジュアルで雰囲気が素敵なイタリアンレストランでした。

海の近くならではの海鮮を使ったメニューも多く、湘南の気分を味わいながら、こだわりのお料理を堪能することができます。

ここでいつも注文してしまうのが「カリブサラダ」。

レタスとエビやイカの入った海鮮サラダなのですが、これにかける16種類の素材を使って作られたというドレッシングが絶品。

一度食べたことのある人はみんな虜にされてしまう魔法のドレッシング。

次に訪れた時も頼みたくなること間違いなしです。

もう一つ、私的におすすめの料理は「ウニ・マルゲリータ」。

こんなピザは他で見たことがないし、すこし贅沢だけど日々のご褒美にたまにはいいですよね。

小さな幸せの積み重ね

一日の終わりに空がきれいだった。

空がきれいだから海まで歩いてみた。

すこし贅沢な食事をした。

小さな幸せ達だけれど、それが感じられる場所に住んでいることが最高に贅沢です。

イル キャンティ・ビーチェ (iL CHIANTI BEACHE)

住所:藤沢市片瀬海岸2-20-3

交通 小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅 徒歩1分、江ノ島電鉄江ノ島駅 徒歩5分、湘南モノレール線湘南江ノ島駅 徒歩5分

TEL:0466-26-0234

営業時:11:00~22:00(L.O.)

定休日:無休