材木座の住宅街に馴染むカフェ&ギャラリー「John」
2023年6月23日

これまで行ったことないカフェを開拓しようと、材木座周辺をぷらぷら散歩していた時のこと。

これまで材木座は何度も行っているにも関わらず、そこにカフェがあることをはじめて知りました。どこか懐かしさを感じさせる雰囲気に、吸い込まれるように店内へ足を運びました。

今回は「John」というカフェをご紹介します。

ついつい長居したくなるカフェ

Johnは鎌倉市材木座にあり、鎌倉駅東口から徒歩10分の場所に位置しています。
カフェがある場所は、観光客でにぎわっているわけでもなく、休日でも割と静かです。
住宅街と馴染むように、ポツンとカフェがあります。

歴史を感じさせるような古民家で、鎌倉の街並みに似合う外観が魅力的です。

中に入ると、木で統一された店内で落ち着きがあり、席からは小庭を眺めることもできます。
鎌倉の自然をたくさん感じられる店内に魅了されました。

お店自体はそこまで広くなく、8人掛けのカウンター席とテーブル席2つがあり、こじんまりとした雰囲気です。
当初はおでん屋だったみたいで、その名残がカウンターからも感じられます。
懐かしい雰囲気と、心が落ち着く空間についつい長居したくなるようなお店でした。

少し歩くと材木座海岸もあるので、海からの帰り道にふらっと立ち寄ることもできます。

悩んでしまうブランチメニュー

この日、訪れた時間は15時頃のブランチタイム。

注文前に、店員さんに「お水とお白湯どちらが良いですか?」と聞かれ、白湯も選べることに驚きました。
この日は少し肌寒かったので、白湯で体を温めることができました。

おやつ時だったので、アイスカフェオレ(550円)とデザートを頼むことにしました。

デザートメニューは種類豊富で、どれにしようかすごく悩みましたが、プリン(550円)を注文しました。

カフェオレはミルクとコーヒーの2層に分かれており、お洒落なグラスに淹れられているため、目で見て楽しむことができました。

ちなみに、コーヒーはノンカフェインもあり、カフェインが摂れない人も安心して訪れることができるのはうれしいですね。

プリンはかわいい器に入っており、口溶けが滑らかな味わいでした。
甘味も強くなく、さっぱりとしていますが、一度食べると止められないくらいおいしかったです。
プリンの下にあるキャラメルソースもとろとろしており、プリン好きにはたまらない一品に満足しました。

ギャラリーも併設されている

入口付近にギャラリーがあり、カフェと併設されています。

ギャラリーには絵が飾られていたり、食器なども販売されています。
どれもかわいくお洒落で、ついつい手に取りたくなるようなものばかりでした。

カフェと併設されているため、ふらっと立ち寄ることができます。
また、カフェの提供待ち時間の間にも見ることができるのは、うれしいですよね。

展示内容は定期的に変わるようで、いつ訪れても新しい空間に魅了されることでしょう。
地元の人だけでなく、遠方から訪れる人も楽しめるような空間です。

鎌倉に訪れた際には、ぜひ、材木座にある「John」に立ち寄ってみてください。

John
住所:神奈川県鎌倉市材木座1丁目6-22
アクセス:JR横須賀線「鎌倉駅」東口から徒歩10分
JR湘南新宿ライン「鎌倉駅」東口から徒歩10分
江ノ島電鉄「鎌倉駅」から徒歩10分
TEL:080-5389-5005
営業時間:11:00-19:00
定休日:月曜日、火曜日、水曜日