ほかのたい焼きには戻れない!鎌倉由比ヶ浜通りの「なみへい」
2022年7月17日

今回は、私の鎌倉生活13年間で何回訪れたか知らない、おすすめのたい焼き屋「なみへい」さんをご紹介します。

なみへいへのアクセスは、江ノ電「由比ヶ浜駅」から名所「鎌倉文学館」方面に進むとすぐです。
由比ヶ浜通りに面した店舗になっています。

一つ一つ丁寧に焼き上げる絶品たい焼き

ここのたい焼きはすごいです!
私は、なみへいのたい焼きを知ってからというもの、普通の夜店のたい焼きが食べられなくなってしまいました。
それぐらい、やみつきになるおいしさなのです。

よく熱した型に入れて、直火で丁寧に一つ一つ焼いてくれます。

そのため、注文してから焼き上がりまで5分ほどかかります。
でも、待ち時間に焼いている様子を眺めることができるので、それも醍醐味の一つなのです。

焼き上がりはこんがり。おいしそう!

はじっこには焦げ目がついていて、パリパリとした食感です。
このおいしい生地とあんに出会ってしまったら、夜店の屋台のたい焼きは粉っぽく感じてしまいます。

今回は抹茶あんを注文しましたが、他にも、つぶしあん・黒ごまあん・焼き栗あん・チョコあんが選べます。

たい焼きを買った日は、たいてい我慢ができずに食べながら家に帰ってしまい、帰宅するころにはなくなっています。
焼きたてのおいしさは格別ですから、冷めないうちに食べたくなってしまうんです。

レトロなインテリアであふれる、楽しい店内

商品のおいしさだけでなく、レトロなインテリアもなみへいの魅力の一つです。

店舗の真ん前には、レトロなかき氷機が置いてあり、店に来る子どもたちは必ずといっていいほど、このかき氷機をぐるぐる回して遊んでいます。

店の中もレトロな内装になっていて、古き良き時代を思わせるような、布張りの椅子に座って食べることができます。

他にも、小上がりの畳にちゃぶ台席もありました。

店内のガラスケースには、懐かしい黒電話などのレトロなアイテムが飾られています。

壁掛け時計も、その隣のポスターも、昭和初期のような雰囲気です。

看板商品はたい焼きだけじゃない。年中販売する巨大かき氷!

今回注文はしませんでしたが、実は、たい焼きと並んでかき氷も看板商品なのです。
夏だけでなく一年中販売されていて、私も過去に何度も食べました。

かき氷のラインナップがメニュー表にずらり。

シロップは市販のものではなく果物を使用していて、例えばイチゴのかき氷では果肉や種のつぶの食感があったりと、本当においしいです。

子どもたちが注文すると、氷が溶けて残った汁を、みんな最後に飲み干すのだそうです。

丹精込めて作られた、天然酵母パンや焼きそばも

なみへいでは、たい焼きやかき氷だけでなく、天然酵母パンや焼きそばも販売しています。
これらも、丁寧にこだわりを持って作られていて、本当においしいのです。

今回は、天然酵母の生地でできたベーグルドッグと、焼きそばをいただきました。

ベーグル生地はもっちりふわふわで、ウィンナーはパリッとかじると肉汁がほとばしります。

焼きそばも、自家製揚げ玉を使用しているというこだわりっぷり。
丁寧に作られたことが分かる、真心こもった味がします。

都会の疲れを癒すのにぴったりの場所

なみへいには、都会のチェーン店にはないものが詰まっています。

真心こめて一つ一つ丁寧に作られる食べ物は、内側から元気にしてくれます。
栄養バランスを考えたり、野菜をふんだんに使っているわけではないのに、なんとも不思議です。

真心こもった食べ物は、栄養の数値には置き換えられないような、心のエネルギーを充電してくれるのかもしれませんね。

都会の生活に疲れたら、エネルギーを充電しに、なみへいに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

なみへい
住所:神奈川県鎌倉市長谷1-8-10
アクセス:江ノ島電鉄「由比ヶ浜」駅から徒歩2分
営業時間:10:00-18:30
電話番号:0467-24-7900
定休日:月曜日