寒くても天気の良い日が続き、今年もいよいよ始まりましたね。ところで、みなさまは年越し蕎麦を食べましたか?
家でつくるお蕎麦もそれはそれでおいしいですが、外でいただくお蕎麦のおいしさはまた格別!
鎌倉にはおいしいお蕎麦屋さんがいくつもありますが、今回は「鎌倉 松原庵 青」をご紹介します。
有名すぎる人気店「松原庵」の新店舗「鎌倉 松原庵 青」
鎌倉の「松原庵」といえば知る人ぞ知る名店。蕎麦好きの人なら訪れたことも、また機会があれば訪れたいと思っているだろうお店の1つです。
本店の場所は、由比ガ浜から少し入ったところにある古民家で、その雰囲気の良さも人気の理由。
その「松原庵」が腰越エリアに出店したお店が、「鎌倉 松原庵 青」です。
店名にもある「青」の通り、目にも鮮やかな青の店頭幕が出迎えてくれました。
昼も夜も気になるメニューがいっぱい!お酒もおいしそう
「湘南のアカモクとシラスのぶっかけそば」「すだち鬼おろしそば」「蛤そば」など、冷たい蕎麦も温かい蕎麦も気になるメニューがいっぱい。
訪れた日は少し肌寒い日だったので温かい蕎麦にしようと迷っていると、同行した友人は、以前に由比ガ浜のお店でこの春菊の天ぷらをいただいたことがあったようで、「大変おいしかった」というその言葉に後押しされ、「小田原ちくわと春菊の天ぷらそば」に決定。その友人は「鴨南そば」を注文しました。
運ばれてきたお蕎麦がこちら。
どんぶりを覆いかぶせるようなたっぷりとした春菊とちくわの天ぷらが乗ってきました。
揚げたてのちくわの天ぷらの甘みがサクサクの衣の食感と合わさって絶妙なおいしさ!
また、なんといっても驚いたのが春菊です。
キレイに衣が葉に広がり、こちらもサクサクの歯ざわり。また、春菊の苦みも強く感じずあっさりと食べやすくなっています。
その味の個性から苦手な子どもも多い野菜かもしれませんが、これならそれとは気づかず食べられそう。
また、「鴨南そば」がこちら。
大ぶりのネギと鴨がつゆに入っていて、蕎麦によく絡みこちらもおいしそうでした。
出してくれるお茶もそば茶で香ばしく、お腹も満足なランチとなりました。
お酒の種類も豊富なので、夜も気になりますが、こういうお店があるのはうれしいですね。
「HOTEL AO KAMAKURA」にも注目
「鎌倉 松原庵 青」は、「HOTEL AO KAMAKURA」の1階にあります。
このホテルも「松原庵」が2021年3月に開業したホテルです。
お蕎麦屋さんがホテルをつくるという珍しいスタイルも話題となりましたが、丁寧でこだわりのある「松原庵」ならではこその心地よい雰囲気の客室でこちらも評判です。
ロケーションは江の島を一望できる海の目の前。
ホテルの名前にもある「AO」は、鎌倉の空と海の青から付けられたそう。
全部で16室というプライベート感が感じられる落ち着いた造りです。
また、屋上と屋内どちらにもチャペルがあり、アットホームなブライダルプランもあります。
もちろん、食事は「松原庵」とミシュラン二つ星を獲ったイタリアの「レストランDUOMO」にいたシェフとの和と洋のキュイジーヌが楽しめます。
行列もできるほどの有名な「松原庵」ですが、腰越の「松原庵 青」もできたので、こちらに足を延ばすのもおススメ。一度、絶品のお蕎麦を食べに出かけてみて下さいね。
鎌倉 松原庵 青
住所:神奈川県鎌倉市腰越3-1-7 HOTEL AO KAMAKURA内 1F
アクセス:江ノ電腰越駅から徒歩3分
TEL:0467-55-5543
営業時間:11:00 ~ 22:00 21:00 LO
定休日:なし