全国にファン多数!22年間愛され続ける和田塚「かまくら餃子工房」
2021年12月14日

鎌倉の土産といったら、みなさん何を買っていかれますか?
サブレ?和菓子? かまぼこ?お漬物?

わたしだったら、「かまくら餃子工房」の生餃子!

じつはここ、地元と全国のリピーターさんからひいきにされる、知る人ぞ知る餃子屋さん。

あっという間に自宅でプロ並みの羽根つき餃子が作れて、しかも野菜中心のヘルシー餃子だから、バクバク食べられて箸が止まらないんです!

そんな我が家の味になっている「かまくら餃子工房」をご紹介したいと思います。

地元民も知る人ぞ知る、和田塚のやさしい家庭の味

江ノ島電鉄「和田塚」を下車して線路を渡り、歩いてすぐの民家沿いに「かまくら餃子工房」はあります。赤い看板が目印です。

一見、個人宅の玄関先でやっている工房のように見えるから、入るにはドキドキしてしまう人も多いんじゃないでしょうか?

私もそうでした(笑)。夕方にたまたま通りがかり、そうだ餃子買って帰ろう!と思い立ったのが最初の出会いです。

ここはテイクアウト専門の餃子店。この工房で22年間、なんと毎日1500個以上の餃子を手作りされているそうですよ。

地元の人に求められる「からだにやさしい家庭の味」が餃子になった

「なぜ餃子を?」と、今回改めてお話を聞いてみたところ、
店主は、かつて長谷でラーメン屋を営み、観光目的のお客様にラーメンから餃子までたくさんの料理を提供していたそう。

一方で地元のファンもたくさんいて、そんな人たちの期待にこたえられないか?と長いこと考えていたそうです。

「からだにやさしい家庭の味を看板商品にしたい」
…たどり着いた答えが、餃子なのでした!

からだにいいものを使って、健康で毎日過ごせるように。と、店主の想いがつまった餃子は野菜多めでさっぱりとした味わい。
豚肉は赤身を多めに配合するなど、材料へのこだわりは余念がありません。

油も動物性のものをできるだけ使わず、ピーナッツ油やゴマ油を中心とした植物性油を使用。ラードも不純物がない良質な油に厳選しているそう。

キャベツは、国内の決まった所で栽培されたものを取り寄せており、季節によって変わる風味にあわせて、ほかの材料を微調整するのが難しいんだとか。

「作れる分を、作れるだけ、毎日こつこつ作り続けていきたい」
人通りの少ない和田塚駅前で、ひそかに作りつづける餃子にはこんなにやさしい想いが詰まっていたのですね!!

自宅で作れるプロの味。生餃子を羽根つき餃子にして食べる!

さて、できたての「かまくら餃子工房」の生餃子を買ってきましたよ!
〈特製〉餃子 1人前 360円(税込)。
※写真は3人前。

「美味しく食べる餃子の焼き方」のガイドも入っているので、自宅のフライパンで簡単に作ることができます。

こちらでは簡単にご紹介します!
(詳しくは同封の用紙を参照ください)

STEP①
まずはフライパンに餃子を並べて、餃子の高さ1/3位まで水又はお湯を入れ、蓋をして強火で2~3分蒸し焼きに。

STEP②
蒸しあがったら蓋を少しずらして、残っているお湯を減らして、餃子の上から油をかける。

STEP③
弱中火に火力を落として4~5分焼き上げると、パリッパリの羽根つき餃子が完成!

付属の特製タレをつけて食べると、とってもおいしい~!

鎌倉に立ち寄った際は、夕飯のお供にいかがでしょうか?
冷凍餃子もあり、地方発送も可能。ぜひ、お試しくださいね!

かまくら餃子工房
住所:神奈川県鎌倉市由比ガ浜2−8-6
アクセス:江ノ島電鉄「和田塚」から徒歩30秒、JR横須賀線「鎌倉駅」から徒歩10分
TEL:0467-23-8503
営業時間:12:00-19:00
定休日:火曜