江の島で見つけた船の中にいるようなお店
2020年11月20日

コロナ禍で話題になっている、「go to eat」。
私は、まだ使用したことがなかったのですが、
先日、友人に誘われ、go to eat を利用してランチに行ってきました。
予約した当日は、よく晴れて気持ちのいい天気。
片瀬江ノ島駅から徒歩30秒の場所にあるお店だったので、
小田急線に乗って向かうことにしました。

構内でクラゲが漂う珍しい駅

小田急線の片瀬江ノ島駅は、
2020年8月にリニューアルされ、綺麗な駅舎になりました。
その際に、片瀬江ノ島にある人気施設の「新江ノ島水族館」の協力により
クラゲの水槽が駅舎正面中央に置かれました。

この水槽は、約2メートルの円形ガラス内に、2.56トンの海水が入っており、
ゆっくり回転するように流れているそうで、
中では約40匹のミズクラゲがゆらゆらと浮遊しています。
電車を降りた瞬間から、海の雰囲気を感じられる駅舎が
とても湘南らしくて私は大好きです。

海を感じさせるインテリアが満載のお店

今回訪れたのは、駅からも海からも近い「ヘミングウェイ 江の島HANARE」。
ここから、もう少し海に近い本店に続いてできた姉妹店です。

外観は、海賊などの置物も置かれ、海辺の雰囲気を感じます。
中に入るとウッド調な壁に、
たくさんの海を思わせるインテリアが飾られていて、
まるで船の中のような空間でした。

ここの店名にもなっている、小説「老人と海」で知られたアーネスト・ヘミングウェイ。
「海とお酒を愛するヘミングウェイが愛した海を存分に眺めることのできるカフェ」
というコンセプトにより、
店内には、 航海、地球儀、ガラス球、オイルランプ、などの海と船を楽しむ
様々なエッセンスがちりばめられているそうです。

スパイシーなスープカレーで体ポカポカ

ランチメニューには、ステーキやオイスターなど、いろいろありましたが
お店の人気メニューというスープカレーを注文することにしました。

こちらのスープカレーは、メインの具材を
「チキン・ビーフ・から揚げ・豚しゃぶ・炒め野菜」の中から選ぶことができます。
選択肢がたくさんで迷ってしまいますが、
選べるとなると、わくわくしてしまうので、
それも人気の理由のひとつなのでしょうね。
今回は、スタンダードにチキンを選択してみました。
食べてみると、スープはさらさらで
スパイスが、体の芯まで温めてくれそうなコクのある味。
お野菜のレンコンやカボチャ、メインのチキンと
食べ応えのあるものがたくさん入っていましたが、
どれも柔らかく煮込まれているので、いつの間にかペロリと完食です。
食べ終わると、着ていたセーターが少し暑いと感じるくらい体はポカポカになりました。

ボリューム満点のデザート

食後、お茶を飲みながら、友人とゆったりとした時間を過ごしていると
いつの間にか、おやつの時間に。
お腹はいっぱいでも、甘いものが食べたくなりますよね。
そこで、メニューを見て気になっていたスイーツを注文してみることにしました。

ベーグルを使ったフレンチトースト。
初めて見たメニューだったので、どんな味なのか期待が膨らみます。
ベーグルは少し硬めのパンの印象があったのですが、
食感はとても、モチモチとしていて、噛むとジュワっと甘さが口の中に広がりました。
上にのっているオレンジの酸味とアイスの冷たさが、
あたたかいベーグルとマッチしていて、とっても美味しかったです。
チョコレートやマンゴーなど、他にも種類がいくつかあったので、
別の味も試してみたくなりました。
良い天気に楽しいおしゃべり、美味しいごはん、スイーツと
心も体も満足な1日になりました。
海の近くならではの雰囲気を感じにぜひ、訪れてみてください。

Hemingway江ノ島HANARE(ヘミングウェイ江の島ハナレ)
住所:藤沢市片瀬海岸2-16-20
アクセス: 小田急線「片瀬江ノ島駅」から徒歩30秒・江の島電鉄江の島駅から徒歩5分・湘南モノレール 湘南江の島駅から徒歩6分
TEL:050-2018-7976
営業時間:ランチ 11:00~17:00 ディナー 17:00~22:00(L.O 21:00)
定休日:なし