酔芙蓉の花と龍口寺❁
2017年9月5日
文化
江ノ島駅
夏の終わりを彩った龍口寺の酔芙蓉(すいふよう)。午前中は涼しげに白く、午後にかけてピンク、夜は紅へとまるで酔っ払っているかのように色を変える不思議な花。一日咲いたら終わってしまう芙蓉の花の短命さに一日花のはかなさに諸行無常の教えを悟ります。ここ、龍口寺はかつて処刑場があったところ。幕府により政策を批判した罪で幽閉されていた日蓮聖人があわや斬首となるとき「江ノ島の方より満月のような光ものが飛び来たって首斬り役人の目がくらみ、畏れおののき倒れ」(日蓮聖人の手紙より)、斬首の刑は中止となりました。(龍口寺HPより)日蓮聖人が連行される途中に鎌倉の桟敷尼(さじきのあま)が鍋蓋に胡麻牡丹餅をのせて供養したことにちなみ、毎年9月11日~13日に牡丹餅が撒かれるお祭りが開催されます。この牡丹餅は、年中無難、様々な災難を逃れる効力があるとされ、「難除けの牡丹餅」として、法要の後堂内一杯に集まった参詣者に行き渡るよう、高所から撒かれるのです。たくさんの出店や纏の練り歩きなど見所満載です。秋の夜長のお出かけにいかがでしょう♪藤沢市片瀬  最寄駅:江ノ電「江ノ島」駅。